今日は小学校の道徳の授業を観に行きました。
仕事柄、学校にお邪魔する機会がしばしばあります。
今日の授業では、
「(友達の振る舞いや行動が)それっておかしいよ!と思った時、ちゃんと相手に言う?言わない?」
というテーマで話し合いが行われていました。
最初は言わない!といっていた子供が、他の子の意見をきいて「やっぱりちゃんと伝えるほうが良いかな?」となったり、
「いやでも、、、」と揺り戻されたり。
一人ひとりが対話しながら考える、素敵な受給でした。
ところで、これって大人にとっても重要なテーマですよね。
色んな人間関係の中、我々は生きています。
相手に(言いにくいことを)伝えるって、難しいですよね。
意見を言うことは未来づくりの一歩
僕としては、「ポジもネガもちゃんと伝える&場に出す」ことが大切だと考えています。
本音が場にでてくることが、これからどうしていくべきかという未来づくりの発射台になるからです。
いま僕がいる営業部門では、
皆で健全なフィードバック文化をつくろう!
と掲げて、お互いの動きのGoodとMottoをちゃんと伝え合おうと、活動し始めています。
本音でいまのチームについて対話する「プチ合宿」をしたことがきっかけです。
良いことはもちろんですが、いいにくいことでもちゃんと事実に基づいてフィードバックする。伝え合う。
そんな文化になるといいなと思い、活動しています。
夫婦関係も同じ
僕と妻の関係も同じです。
夫婦のルールは「察して!は禁止。」
思ったことはGoodもMottoも、些細なことであっても伝え合う。
そんなコミュニケーションをしています。
鍋の蓋をちゃんと洗おう!とか、細かいことでもぜんぜんおっけー。
お互い溜め込むことがないます。
なにかモヤっとすることがあれば、改善するか、それを踏まえて、どうしていくかを一緒に考える。
これも「ちゃんと、言う」ことが発車台になっています!
とはいえ・・・
とはいえ。
これ言ったら相手はむっとするだろうな。
目上の人に言いたいことなんて言えんよ。
関係が悪くなったら嫌だな。。
などなど、言いたいことを伝えることには、色んなハードルがありますよねー。
僕も基本は言いたいことは言おうとしてます。
が、関係性や場面によっては、
「無理なもんは無理!」
ってかんじです。笑
相手のことは尊重しながらアサーティブなコミュニケーションが取れれば理想です。。
ですが、意気込んで言ってやろう!と思って勇気を出して伝えても、思うようにいかないことも多々あるでしょう。。
特に組織の階層/縦割構造の中では、なかなか難しいです。
本来はちゃんと伝えた方が良い!と思っているものの、やっぱり状況に依存するし、ケースバイケース。
お互い言い合える、理想的な関係性は思い描きながらも、現実と向き合う。理想と現実のいったりきたりが必要かなと思います。
まとめ
以下、ポイントをまとめます。
- 言いたいことを言い合えることがGood。
- 本音を場に出すことが未来づくりにつながる
- とはいえ、無理は禁物。。理想は思い描きつつ、現実の対応を考える
いきいきはたらくために、人との関係性は大変重要です。
このテーマはまた深めてみたいと思います。
ありがとうございました!
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