中途社員のオンボーディングって大変・・・
転職経験者の皆さん、どんなに良い人ばかりの組織でも、
新しい組織に馴染むのって大変でしたよね…。
私も大変でした。
特に3社目の会社に転職したのはコロナの真っ只中。
オンライン環境下でのオンボーディングを余儀なくされました。
中途社員のオンボーディングに力を入れている会社でしたが、
それでも人間関係を築くのに苦労したのを覚えています。
積極的に1on1をお願いする!
中途入社してまずやるべきこと。
結論として、
「いろんな人に1on1をお願いする!」のがおすすめです!
「活躍している人は誰か」「誰と繋がっておくと仕事がしやすいか」身近な人に聞いてみるもよし!
会議で会った人に、「ちょっと1on1させてください〜」とお願いしてみるもよし!
人間関係の幅を広げていくことが、組織への慣れに繋がります。
ちょっとしたことを聞ける。気軽に話ができる。といった人が増えると、
それだけ働きやすさに繋がりますよね!
これは以前お世話になった人事コンサルタントの方に教えていただいたやり方です!
中途社員の組織再適応課題
尾形 真実哉さんの著書「組織になじませる力ーオンボーディングが新卒・中途の離職を防ぐ」では、
中途採用者の組織再適用課題について触れられています。
中途採用者の組織再適応課題
出典:尾形 真実哉 著「組織になじませる力ーオンボーディングが新卒・中途の離職を防ぐ」 株式会社アルク,2022年3月8日発行
1on1での人間関係作りは、「⑥人的ネットワークの構築」に該当します。
ここでは六番目の記載になっていますが、私は
「人的ネットワークの構築」は一番最初に実施すべきことだと思います。
もちろん、スキル・知識の修得や暗黙のルール理解も、新たな組織に適応する上でとても重要。
しかし、仕事を進める上での知識や暗黙のルールを知るためには、
「誰かに教えてもらう」ことが不可欠。
気軽に聞ける・相談できる人を増やすことが、仕事への習熟にも直結するのです!
私自身も1on1作戦を実践!
私自身、今の会社に出戻りして、新たな組織にジョインした時、この1on1作戦を実行に移しました。
私は部門人事への配属でしたが、採用チームや機能部門の方々、担当部門の部課長など、
関わりそうな方・繋がっておきたい方には積極的に依頼。
最初の1ヶ月はほぼ毎日、誰かに1on1をお願いしていました。
結果として、その後業務が本格化した際、
最初に1on1をしていただいた方々に沢山助けていただきました!
また、1対1で会話をする中で、組織の課題やオンボーディングのコツなど、
色んな情報を聞くことができたことも、大変ありがたかったです。
まとめ
以上、いかがでしたでしょうか。以下今日のまとめです。
- 中途採用者の組織再適用課題というものがある。
- 中途入社したら、色んな人に1on1をお願いするのがおすすめ。
- 人間関係を作ることが、新しい仕事の習熟につながる。
1on1をいきなり頼むは気が引ける、忙しそう、という方もぜひ一歩踏み出してみてください!
意外と快く受けてくださいますよ!
周囲で誰もやったことがない取り組みであれば、なおさら差別化のチャンス!
「いきいきはたらく」を実現するために、組織のオンボーディングは重要テーマ!
ぜひお試しくださいませ!
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