どうしても他者と自分を比べてしまう・・・
人と自分を比べて
「あの人と比べて自分は全然ダメだ。。」
「もっと、がんばらなきゃ。」
「全然できていないことばっかりだ。。」
と、自信を失ってしまうことはありませんか?
逆に、
「あの人より自分はできてる!」
「人に比べたらちゃんとやってる!」
と、自信や優越感を持つこともあるでしょう。
人は、ついつい他者と自分を比べてしまいます。
他者比較によって、苦しい思いをしてきた方も多いのではないでしょうか。
私もそうです。
どうやってこの「他者比較」を乗り越えたらよいでしょうか。
他者比較を受け入れる
私は、
「他者比較しないようにするのはむり!」
「他者と比べてる自分に気づき、そんな自分を受け入れる」
ことが重要だと思います!
この他者比較、心理学では「社会的比較」と呼ばれています。
ポジティブ心理学の授業の中で、こんなエピソードを聞きました。
5歳の子供が初めて両親に連れられ、スケートをしにいきます。
しかし、その子はスケートをしようとしません。
「なぜやらないの?」と親が聞くと、
同い年くらいのスケートをしている子たちを見て、
「あの子達みたいに上手にすべれないから、はずかしい」
と答えたそうです。
そんなに小さな子供の頃から、
他者比較をしてしまうということです。
子供の頃から他者と比較して生きてきた大人が、
「自分基準で生きよう」
「他者比較から解放されよう」
と言われても、なかなか難しい。
できない。
更に苦しくなる。
そんな人も多いのでは、と思っています。
私自身もそうだったので・・・
だからこそ、他者と比べている自分にまずは気づき、そんな自分を受け入れることが大切です。
他者比較を乗り越える!
まずは他者比較に自覚的になり、受け入れる。
「あ、他の人と比べてるな〜。あはは。」というかんじ。笑
受け入れた上で、次の思考&行動に進みます。
もしできていないことばかりに目が行くようなら、
「過去の自分との比較」がオススメです!
仕事を通して、
できるようになったこと、見え方が変わったことなど、
色んな成長をしていると思います。
他者比較をした時は、そんな「自分の成長」に目を向けると良いと思います!
また、他者比較にはポジティブな側面もあります。
「あの人と比べてまだまだ・・・だから頑張ろう!」
「あんな風にできるようになりたい!」
「同期の○○なところは見習いたいな」
といった具合に、自分の「エネルギー」になり得ます。
ポイントは、伸ばしたい力やスキルを明確にすること!
自分を振り返り、
「あの人のこういうところはすごい!だから自分も身につけたい」
「自分はあの人と同じことは難しそう・・・だからこっちの力をもっと鍛えよう!」
みたいな感じです。
ここでも大事なのは「強みの把握」。
強み=伸ばしやすい力 です。
※以下、記事にて強みの把握と伸ばし方について触れています!
他者比較からは逃れられない・・・とはいえ、
それをきっかけに自分を振り返り、行動していくことは可能です!
自信が持てないのであれば、「行動して自信を作っていく!」
こんなスタンスが大切なのではないでしょうか。
まとめ
以下、ポイントです。
- 他者比較は避けられない。自覚し受け入れることが重要
- 他者比較より過去比較
- 自分を振り返り、どんな力を伸ばしていきたいかを考えることが大事
いかがでしたでしょうか。
ちょっとでも心が軽くなった方がいれば幸いです!
他者比較を乗り越えて、いきいき働く!を目指していきましょう〜!
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